歯磨き

July 28, 2011

歯が生えるのが早かった娘。1歳になった頃には奥歯4本を除いて全て生えそろっていた。1歳前に歯磨きをする意味が解るはずがない。それでも嫌がる娘を押さえつけて歯磨きをしていたが、1歳半検診で虫歯になりそうだと指摘を受けてしまった。

歯を人一倍大切にしているパパは、今までにも増して熱心に歯磨きを迫る。歯磨きの絵本やDVD、人形も揃えて楽しい歯磨き環境を目指すが、結局毎日毎日絶叫。歯医者に何度も行っても口を開かない。先輩ママからは「一年くらい毎日続けていると子供もあきらめるよ。」と聞いていたが、頑固な我が娘は一向にあきらめる気配はないのだ。

そんな時同世代の子供を持つママ友から情報をもらった。

ネットで虫歯の画像を見せたら、自分から歯磨きするようになった。そうだ。

2歳を過ぎて、色々理解が進んできたところで、ネットで虫歯の画像を探して見せて見た。(Google より Yahoo!のほうが良い画像がみつかった)

初めて画像を見た日はショックだったらしく、「もしもし(iphoneで見せたので)しまうのー!みたくないのー!」とひと騒ぎした後、じっと考え込んで無口になってしまった。私も早すぎたかな?やりすぎたかな?と心配していたのだが、次の日から歯磨きに対する姿勢が劇的にかわった。

夕食後、自分から「お口にバイキンいるの。はみがきするの。パッチン(フロス)もするの。仕上げはパパにしてもらうの。」と口を開けてくる。パパも一緒になって「大きいバイキンをバイバーイってしてあげたよ。でもまだ小さいバイキンがいるね。こっちも磨こうね。」などとバイキントークを盛り上げている。

昨日は疲れて眠いらしくイヤイヤを始めたので、「じゃあ、パッチンとブクブクペッはお風呂でしよう。」と切りあげたら、大泣き。全部いつもどおりに歯磨きをしないとバイキンさんが来るというのだ。

なかなか融通はきかないが、やっと歯磨きを進んでやってくれることにホッ。ひとまずはこの作戦でいけそうだ。

(13:04)