June 24, 2011

20110622赤ちゃんのいる家庭でジャックラッセルテリアをニ匹も飼っているというのはどうなんだろう?娘が産まれた時にはずいぶん悩んだ。ジャックラッセルテリアは小さいのに、抜け毛も多いし、好奇心が旺盛で、なんでも首を突っ込みたがる。フレンドリーだが、リーダーシップを取りたがるし、運動量も多くて起きている間はずっと走り回っているような犬種だ。

一般的には子供が小さいうちは実家に預けたり、部屋を別にしたり、赤ちゃんに近づけないようにするのだろう。うちのジャック達はとても人に預けられるような犬種ではないし、今まで6年間も自由にさせていたので、彼らに環境を変えろをいうのは難しいと判断。結局、自宅事務所を改装して、食事や遊びの時は犬達と別の部屋で過ごすことにした。

ところで、面白いのは犬達の態度。生れたばかりの赤ちゃんに興味シンシンなのはメスのチェニーだけ。ちょっと赤ちゃんが泣くと、まっさきに駆け付け「何?どうしたの?ミルク?オムツ?」とオロオロして、一度は余りに心配だったのか、泣き止ませようとベビーベットの中へダイブしてしまった。一方、オスのロイドは距離をとって近寄らず、煩そうにしているだけ。

娘の体重が犬達より重くなり、お座りができるようになると、犬達と同じ高さの目線に。自分より小さい生物だと思っていた娘が急に大きくなってびっくりしたようで、犬達は態度を急変。とにかく、関わりたくないらしい。呼ばれても、掴まれても、引っ張られても、嫌そうな顔をこちらに向けるだけで、無視。

1歳半を過ぎて一緒に駆け回れるようになると、今度は犬と娘はよい遊び相手に。タオルを引っ張りあったり、追いかけっこしたり、一緒に絵本を読んだり。娘に犬の世話をさせるのもよい勉強になりました。

2歳を過ぎた娘の今は犬達のボス!?
朝から犬達を引きつれてテラスのプランツを説明したり、「みてごらん!これはトマト!まだ食べたらダメよ!」、今日は乾燥グローブの瓶を持ち出して「においするのよ!お料理するの!犬のご飯じゃないのよ!」、洗濯物を犬に畳ませようとして「やめなしゃーい!ペロペロしないのー!これはしーちゃんのTシャツ!」

犬達は困惑気味だが、それなりに珍獣との生活を楽しんでいるようだ。

(10:41)

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